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現金出納帳の取り込みについて(freeeとの弥生会計との違い)

COLUMN
2019.06.05

エクセルシートの形式で作成した現金出納帳を取り込むためには、freeeでは「エクセルインポート」で取り込むか、「現金口座で明細アップロード」で取り込むかの二つの手段があります。
エクセルインポートは取引⇒エクセルインポートで行います。また、「現金口座で明細アップロード」は「口座」を選択し、「明細の一覧」⇒「明細のアップロード」で行います。

freeeのエクセルインポートによる取り込みについて

freeeでのエクセルシートの入力はエクセル上で作成された仕訳をそのまま取り込みます。エクセルシートで勘定科目入力し、そのまま取り込まれ、自動仕訳ルールの適用はありません。エクセルで完成された仕訳をそのまま取り込むイメージです。現金出納帳というのは通常現金が必ず登場するため、現金はデフォルトとして現金以外の勘定科目と日付、金額が記帳されています。こういった形式の現金出納帳をfreeeのエクセルインポートしようとすると現金勘定を追加して仕訳形式に組み替える必要があります。また、勘定科目の推測や自動仕訳ルールの適用もありませんので、現金出納帳作成時の勘定科目選択についてはそれなりの完成度が求められます。

支出取引データで取り込み設定が可能な項目

支出取引データで取り込む際には以下の項目を設定して取り込むことが出来ます。(振替伝票データではまた取り込み項目が異なります)
「収支区分、管理番号、発生日、決済期日、取引先、取引先コード、勘定科目、税区分、金額、税計算区分、税額、備考、品目、部門、メモタグ(複数指定可、カンマ区切り)、決済日、決済口座、決済金額、セグメント1、セグメント2、セグメント3」
設定できる項目は多岐にわたるといえます。もちろん、上記の項目を全部設定しなくても登録は可能です。
なお、取引項目1個ごとに取り込むか否かの設定が可能です。

エクセルシートの並びについて(弥生会計との違い)

freeeへの取込時に上記の項目を取り込むエクセルシートの列ごとに選択していきます。したがって、顧問先様で作成いただいたエクセルシートではある各項目をある程度自由な列に入力していただいても、会計事務所などがfreeeで取り込む際にどの列がどの項目か選ぶことが出来ます。言い換えれば、顧問先様等での入力の自由度が高いといえます。一方、弥生会計では弥生会計側で決められた「この列にはこの項目」というルールに従って入力されたエクセルシートしか取り込むことができません。したがって、顧問先様に現金出納帳を入力していただく場合はこのルールにしたがってエクセルシートに入力いただくか、自由に入力していただいたエクセルシートを取り込む際に、会計事務所側で弥生会計で取り込める並びに並び替えて読み込むかのどちらかになります。すなわち、顧問先様等での入力の自由度はありません。なお、弥生会計が設定している取り込みのルールはかなり複雑ですので(以下のリンク先ご参照ください)、実際のところ、顧問先様に現金出納帳を作成していただいて弥生会計で取り込むというのは現実的にはかなり厳しいのではないかと思われます。
弥生会計へのリンク(仕訳データの項目と記述形式 )

明細のアップロードによる取込

明細アップロードは口座ごとに適用されます。以前のコラムでもお話ししたようにfreeeでは現金も「口座」という扱いになります。したがって、現金「口座」の明細の取り込みとなりますので、勘定科目の片方は必然的に現金「口座」になります。

明細アップロードの取り込み項目について

入力項目は「取引日」・「摘要」・「金額」のみとなりまして、勘定科目をこの時点で入力する必要がありません。というよりむしろ勘定科目をそのまま取り込むことが出来ません。その一方でエクセルインポートとは異なり、自動仕訳ルールを適用することができます。したがって、顧問先様で「摘要」欄に勘定科目を推測できるような言葉や、自動仕訳の対象として登録できるような言葉などを上手に配置していただければ自動仕訳ルールにより勘定科目が割り当てられていくことになります。