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令和2年ひとり親控除または寡婦控除か否かの判定について

COLUMN
2020.11.27

ひとり親控除の対象となる方

ひとり親とは、年末の時点で、婚姻をしていないか又は配偶者の生死の明らかでない一定の人のいずれかのうち、次の三つの要件の全てに当てはまる人です。

1.その人と事実上婚姻関係と同様の事情にあると認められる一定の人がいないこと。
2.生計を一にする子がいること
この場合の子とは、その年分の子自身の総所得金額等が48万円以下で、他の人の同一生計配偶者や扶養親族になっていない人に限られます
3.本人の合計所得金額が500万円以下であること

ひとり親控除は男女どちらでも対象となり、かつ、結婚歴の有無も問われません。

●寡婦控除の対象となる方

寡婦とは、年末の時点で、いわゆる「ひとり親」に該当せず、次のいずれかに当てはまる人です。本人と事実上婚姻関係と同様の事情にあると認められる一定の人がいる場合は対象となりません。

1.夫と離婚した後、婚姻をしていない方
扶養親族がいる人で、本人の合計所得金額が500万円以下の人
ここでいう扶養親族とは子以外の両親、祖父母、孫などを指します。子供がいる場合はひとり親控除の対象となります。
2.夫と死別した後婚姻をしていない人又は夫の生死が明らかでない一定の人で、合計所得金額が500万円以下の人➡死別の場合は、扶養親族の要件はありません。

なお、昨年まであった特別の寡婦の加算制度は今年は廃止されています。

●まとめ

男性の場合、現在婚姻関係がなく、子供を養っている場合、婚姻歴の有無にかかわらず、事実上婚姻関係にある方がおらず、本人の合計所得が500万円以下であればひとり親控除の対象となります。
女性の場合は、上記の男性と同様の要件を充たしていた場合はひとり親控除になりますが、その他に子供を養っていなくても①死別以外の離婚後、子供以外の扶養親族を養っている本人の合計所得が500万円以下の場合及び②死別離婚の場合は、扶養家族を養っていなくても本人の合計所得が500万円以下の場合は寡婦控除の対象となります。